非正規店には正規店にはないメリットもたくさんあります。しかし、非正規店の修理が危険と言われている理由のひとつには、修理中のトラブルや破損などが原因になっていることもあるようです。やはり、人の手による作業ですので、アクシデントが起きる場合もあります。
ただし、最近の非正規修理店ではモバイル保険に加盟していることも多く、全額戻ってくるようなケースも多いようなので、修理する店を選ぶことで危険は回避できます。
個人情報の流失やデータを抜かれるといった心配がある方は、そうした対策に徹底している修理店かどうかをよく確認したうえで修理を依頼すると良いでしょう。Apple Storeのような正規修理店のデメリットでもある、データの初期化。メーカーの場合にはかなり徹底していますが、非正規修理店では、データを抜き取るということも起こるかもしれません。
短時間で終わる作業にもかかわらずパスコードを聞かれることはあります。そのため、見ようとすれば保存された写真などを閲覧するということも可能です。こうした問題を避ける観点から、Apple Storeのような正規修理店ではデータの初期化をしています。少しでもiPhoneの中を見られたくないという方は、日頃からiPhoneを見られてもいい状態にしておくか、信頼できそうな非正規修理店を利用するのが良いでしょう。
iPhone修理に関しては、修理店にも守らなければならない法律があります。総務省登録修理業者と表示している業者など、信頼できる修理店を選ぶことで、正体不明のアプリを入れられることを防げます。
勝手に知らないアプリを入れられたりApple IDやパスワードを聞かれるなど、信じられないケースもあるようなので、非正規修理店を利用することに不安を感じるという方もいます。
良いiPhone修理店を見極めるポイントは「総務省登録修理業者制度」に登録している店かどうか。修理店のホームページに、明確に表示されているかなどを確認するのも有効な見分け方のひとつになります。総務省登録修理業者であれば、修理に使われる部品の品質管理も徹底しており、スタッフの技術力を保つための研修などもおこなっているので信頼できます。
近くて便利な場所にあるからという理由だけで修理屋さんを選ぶのは危険です。たとえ格安をうたっている店であっても、ホームページや店頭に明確な価格表示がない場合は注意しましょう。また、安価なので修理を依頼したら、同意していない他の箇所まで修理をされて高額な修理代を請求されたといったトラブルも発生していますのでご注意ください。修理内容ごと、機種ごとに、細かく価格プランを明示している店だと安全性が高いです。
iPhone修理に関して安心して修理を受けるには、「総務省登録修理業者制度」に登録している店かどうかを必ず確認するようにしましょう。
iPhone修理の専門店なら、どこでも一緒というわけではありません。安価だからという理由だけで、安易に修理屋さんを選ぶのは避けましょう。他の修理店と比べて極端に安い場合は、低品質なパーツを使用しているかもしれません。
先ずは「総務省登録修理業者制度」を確認したうえで、安心して依頼できるiPhone修理非正規店を慎重に選んでください。